中国のお墓事情

昨日放送のワールドビジネスサテライトの録画を見ていたら、
中国での最新お墓事情というテーマで放送がありました。

芝生に開けた穴に、生分解性の素材でできた骨壷を埋める。
水溶性の(数時間で溶ける)素材でできた骨壷を池に沈める。

これを、集団埋葬という形でやっていました。

要するに、無くなってしまう骨壷に故人の灰を入れて埋葬するということは、
ダイレクトに土に返しているというのと同じです。

インタビューされていた人曰く、

「生きている人と死んでいる人が、土地を取り合うべきではない」

そうです。

うーん、なるほどねぇ。
地上にある資産を、生きている人のために使う、ということですね。


日本でも最近は派手なお葬式をする人たちが減って、家族葬という形にする人が
増えていると聞きました。
お葬式は故人のため、というよりもむしろ生きている人たちのため、という
考え方もあるようですし。


自分はどうしてほしいのか、今からちゃんと考えておこうかな。
なるべく迷惑はかけたくないですし。