空海と密教美術展

シルバーウィークは安近短レジャーということで、美術館巡りをしていました。
相変わらずの猛暑の中、美術館ならば、冷房効いてますしね。

特に良かったのが、上野の国立美術館で開催されている「空海密教美術展」。
来週で終りなので、そろそろ空いたかなー、と思って行ったのですが、やっぱり大混雑でした。
入場まで10分待ち。テントの中で待っている間も汗がドバーっと滝のように流れていました。
それでもテントの中にかろうじて入れたのでよかったですが、テントに入れない人のため、日傘が用意してありました。

建物の中もやっぱり人がたくさん。

それでも、国宝や重要文化財が勢ぞろいしているだけのことはあり、見応えがありました。

中でも、帝釈天騎象像の美しさが際立っていました。

近くにいた若い女の子たちが、その姿を見て、カッコイイと言っていましたが、なるほど納得。
そういえば、前にニュース番組で、東寺から搬出されるときには出待ち女子がいたと流れていましたね。

若い女子が仏像にそんな感情を抱くとは・・・でも、確かに、時代を超えた美しさです。

近くの国立西洋美術館で開催されていた古代ギリシャ展にも行ったのですが、やっぱり私は日本人だな〜
東洋人だな〜と思いました。