「お弁当の思い出」

今週のお題「お弁当の思い出」

私にとってのお弁当の思い出とは、やっぱり、小学校の運動会でしょうかね。

公立の小学校に行っていたので普段はは給食でしたが、運動会の日はそれぞれお弁当を持っていきます。
それを、みなで教室で食べる。

めずらしいことですから、当然、他の子がどんなお弁当を持ってくるのかが気になる。
気になるので、覗き込む。

中には、ここぞとばかり気合いの入ったと思しきお弁当を持ってくる子もいましたし、
逆に、隠しながら、こそこそ食べている子もいました。

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最近の小学校では、教室で皆、同じものを食べると聞きました。

差がでてしまうといけないから?と聞きましたが本当でしょうか。

確かに、その時、隠してこそこそ食べている子は、おにぎりのみだったかな。
・・・つらそうでした。

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しかし、そうすると、世の中、差があるということを、いったいいつ認識するんでしょうね。
敢えてそこ(運動会)で認識しなくてもよいかもしれませんが。

私はかなり長いこと公立学校に通っていたので、いろんな子がクラスにいましたが、だからこそ
学べたことも多かったように思います。
自分よりも恵まれている子もいたし、そうではない子もいました。


例えば、政治家ならば、そういうことがよくわかっている人の方がいいですよね。
国民の生活が第一」というのであれば、お坊ちゃま、お嬢さま育ちでないほうが良いかもですね。

今度の総理大臣は普通の家の子供として育った人だそうですから、期待してます。