一流の店とは
とある老舗和菓子店に行きました。
和菓子がおいしいと評判の店です。
いたずらに規模を拡大せず、しかし江戸時代の創業以来、ずっと仕事をしてきた店です。
中に喫茶コーナーがあり、そこでかき氷を食べました。
店に入ってからかき氷が出てきて、お金を払って店を出るまで、常に快適でした。
どこにも「ん?」と思うようなところがありませんでした。
しかも、工場で規格外だった商品をおまけで付けてくれて、それがまたおいしかったのです。
ということで、今日再びそのおまけだった商品と同じものを買いに行きました。
お金を払ってでももう一度食べたいと思ったからです。
同じようなものは他の会社でも作っているのですが、味が全然違ったのです。
すると、どうぞおかけくださいと言われ、またお茶と同じおまけをさっと出してくれました。
席が空いていたからかもしれませんが、420円の詰め合わせを買いに行ったのに、
申し訳ないなーと思いました。
たぶん、また買いに行ったり、食べに行ってしまうかと思います。
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サービスが良いということで超有名な一流旅館に泊まった時にも同じ思いをしました。
ケチをつけるところが無いのです。
隅々まで隙がないこと、それが一流なんだな、と思いました。