日記はじめます

こんにちは。

今日から日記を書こうと思います。

人生は旅のようだと誰かが言ってましたが、日々、さすらう旅の中で見たり聞いたりして思ったことを書いていこうかと思います。
生きた証として、かな。というのは、大げさですけど。

考えるから存在しているのならば、その考えたことをどこかに文字の形で残そう、と。


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さて。

何気なく見たのをきっかけに、NHKの朝の連続テレビ小説をここしばらく、続けて見ています。
「おひさま」というタイトルのドラマ。

ゲゲゲの女房」は見ていましたが、その後はお休みしていました。
不思議なんですが、現代劇はなぜか見ようと思わないんですよね。

NHKの朝の連続テレビ小説といえば、やっぱり時代物じゃなくちゃ、と思うのは不思議です。
大河ドラマで現代劇をやっても見る気になれないのと同じように、朝の連像テレビ小説も時代物であってほしいのです。

なんとなく。


「おひさま」の舞台となる時代は、戦後スタートの「ゲゲゲの女房」よりさらに古く、戦前スタートです。
今はちょうど、主人公が師範学校を出て国民学校の教師になったばかりのころのお話です。

まだ戦争が始まったばかりの頃のようで、主人公がスカートをはいていたりするのですが、これからモンペ姿になっちゃうんだろうなぁ、空襲から逃げ回らなきゃならないんだろうなぁ、教え子たちは戦争に行っちゃうのかなぁ、とハラハラしながら見ています。

このドラマは、現代を生きる主人公が過去を振り返って語る形式で進んでいます・・・っていうことは、主人公は生き残るという保証があるわけで、だからこそ、これから始まるつらい戦争体験もなんとか見る勇気が出るのかなぁと思います。

そういう時代設定だから、セリフ、というか、言葉遣いも丁寧です。子供たちはみんな先生の言うことをきちんと聞いているし、素直だし、見ていると、なんだかとってもほっとする。そういう独特のテンポがあるから、なんとなく見逃せなくなるのかもしれません。

ゲゲゲの女房」もそうでしたが、結局、「つらいことはあったけど、今はとても幸せになりました」というお話が好きなのかな。
あるいは、「みんな同じようにつらい時代を過ごしたわね」という「共感」なのかもしれませんね。


それでは、また明日。(と、明日も書くために敢えて書いておこう。)